名古屋のに登ろう
〜隠しメニューの3つ目「たらい氷」編〜








2005年9月24日



自身、7度目の登山となった今回は

今までの登山とは趣が違っていた。






6月のメニュー改定以降、

長らく登山者の謎となっていた隠しメニュー

「????」 3800円

これに挑戦するためにやってきたのであった。



その名は・・・
(すでにタイトルで書いたとおり)


たらい氷
(この時点では正式名称ではなく「仮称」)



第2回集団登山会として募集をして集まった挑戦者は6人

俺と合わせて7人で、

たらい氷に挑むことになった。

(内訳は、男4名、女3名、うち初登山が2名)









三連休の中日ということに加え、

7人分の席を確保するという都合上、

店の前で待つことほぼ1時間

机を2つくっつけた急増の戦場を確保したところで

いざ注文!ということになった。



俺「じゃあ、たらい氷で」



店員さん「はい。味の方は?」



俺「え・・・・?選べるんですか?っていうか一つだけ??」


恐らく氷山になって出てくるであろう「たらい氷」

味が一種類とは予想外だった・・・・


俺「う・・・・じゃあ・・・・・巨峰で」


『紫色の氷山って面白そうだなぁ・・・・』( ̄_ ̄ )。o0○


そんな妄想が俺の脳内で浮かんだせいだ(笑)

とはいえ、

思い余って「イカスミ」なんて選ばなくて良かった・・・・

あとで、心底そう思った(笑)
















うわぁ〜・・・・来た!!!!



誰かが指差して叫んだその方向から



運ばれてきたものは・・・・・





ずん!!!!!





うわ〜・・・・何アレ〜・・・・・


なぜか他所のグループからも悲鳴が上がる大きさ

これがたらい氷である。




高さはなんと38cm

たらいは直径が30cm、高さが11cmということで・・・・

(上の部分が円錐だと仮定すると、)

約14リットルのカキ氷

これがたらい氷の全貌である。



このたらい氷、

目の前にしてまず気付くのが

巨峰の臭い

さぞ大量のシロップをかけまくったのだろう、、、、

もしこれがイカスミや辛口マンゴーだと
大変なことになっていた・・・


危ないところだった。











各自、気が済むまで撮影をしたところで、

登山開始!!


(いや、みんな殺到しすぎ・・・・笑)


今回の挑戦者達は上から崩すのがお好きな様子。




俺はというと、

横から掘り進んでいく・・・・



なんだか幼い頃の砂遊び感覚で、結構楽しい♪







・・・・とここで、

参加者の一人が

「箸休め」に注文した品が運ばれてきた。




甘口キウイスパ


たらい氷と並ぶと、全く存在感がない・・・・(笑)

普通はこれ一品でも遭難者が出るところだが、

所詮、今回はたらい氷の「箸休め」に過ぎない。

(ちなみに、右で「甘党」ってTシャツを着ているのは
前回の登山会の時も大活躍した桜濱さん






一方で、

俺の「箸休め」はというと・・・・



納豆サボテン玉子とじスパだ〜!
m9っ`Д´)







のはずが、

なんと手違いにより



サボテンピラフに変更w

「サボテン」しか合ってないじゃん!!!


これはもしや、

「また来い」という山の導きなのか・・・

と思ってこのまま食べることにした。
(また来て食べなきゃな〜)


各人の箸休めもそろったところで

再び「たらい氷」へのアタックを再開。









(15分ほど経過)




これを撮った時、

気分的には5合目だったのだが・・・

今思こうして見ると、まだ3合目くらいか?!

正直、飽きてきた(笑)



「もうしばらくファンタグレープは飲めないよね・・・」

参加者からそんな声が漏れ始めた(笑)










(さらに15分ほど経過)


食べるたびに冷たさが奥歯に染み始めた時間帯、

明らかに飽きてきたせいか、

参加者同士の会話も無くなった頃に・・・・・





やっとアイスが出てきてくれた・・・・・・


地獄に仏、たらい氷にアイス



正直、巨峰にバニラはあまり合わないような気もしつつも(笑)

久々の味の変化に再びペースが上がる俺達・・・・






底に沈殿したシロップもなんのその!!(笑)









最後は一気に・・・・







大相撲の優勝力士のごとく飲み干して・・・・






完食!!!!


さらにこの日は、

7人がそれぞれピラフ・スパゲッティ等を注文しながら

7人全員登頂という、

誇らしいオマケまでつく形になった。





残された伝票には「巨氷 た 」

「た」って・・・・やっぱり正式名称もたらい氷だったんだなぁ〜(笑)








抹茶小倉スパ

鍋スパ

おしるこスパ

小倉丼




これまで我々は、何度となく山に挑んできた

今回ほど「山に挑む」という言葉が当てはまる回はなかった。


迫り来る氷の峰

漂うシロップの
香り

崩れ落ちる
氷壁



アラスカでもない、ヒマラヤでもない、

氷山は、名古屋にある。

心強い仲間を連れて

ぜひ挑んで欲しい!!





お終い





※注文する際の注意事項

この「たらい氷」は、明らかに食べられそうにない人数の場合
注文を断られることがあります。
(現に、俺も一人で注文したら断られたw)
ある程度の人数を集めて注文しましょう。





追伸

上記レポート中にたびたび出てくる水色の「男」と書いたシャツ
(俺じゃないよwうちのサイトの常連saabさん)

あれは男前豆腐の公式Tシャツなんだとか。

通販で買えるとのことなので、

興味のある方はぜひ!!





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