名古屋のに登ろう

〜喫茶「マウンテン」への挑戦5〜






今回のレポートはこれを読んだ後のほうが楽しめます。




そもそも名古屋という土地は

この「小倉あん」が大好きである。

有名なところでは小倉トースト

これをモーニングで食べるのが、

ちょっと小慣れた観光客の朝の過ごし方だ・・・・

と俺は思っている。



そして今回、

「奇食の館」主催のオフ会

第1回集団登山会にて俺が注文したのは

裏メニュー「小倉丼」



名前だけ聞くと、

「あぁ、小倉丼ね。ふーん。」

と油断してしまいそうな名前なのだが・・・・・



さぁ、


実際にその姿を見てみようか・・・(笑)















ズン!!!!


迫りくるあんこの壁と、壁に貼り付くパイナップル



丼モノなのに、米はほとんど見えない・・・・(笑)






角度を変えてもあまり状況は変わらない(笑)

とにかく、冗談としか思えないくらいあんこが乗っている。






そうは言っても、



とにかく食わねば話にならないので、



箸を通してみると・・・・






なんだか、米が赤い・・・・


赤飯なのかな?!と思って食べてみると、

どうやらこれはイチゴをまぶしたご飯のようだ(笑)

何を狙った工夫なんだそれは・・・・・



「米とあんこなんておはぎみたいなもんじゃねぇか!ビビるな俺!!」

そう自分に言い聞かせつつ、

ひたすら小倉丼を掘り進むこと20分




断面が見えてきた。

明らかに、ご飯よりあんこが多いことが分かった(笑)



丼モノとしては、


ご飯より具が多いことは歓迎されるべきことなのだが、


今回の場合は、、、、あんこが多くてもちっとも嬉しくない。













(さらに15分後・・・・・)





パイナップルとパセリを食べ終え、

イチゴご飯あんこだけになってしまう。

しまった・・・・またこんなミスを・・・・・
もっとバランスよく食べるべきだった・・・・orz






さらに掘り進むと、




地中から何かを発見!!!!





何かの幼虫?!?!?!?!?!




そう思わせるこれはなんとクルミ。
それも丸ごと(笑)



なぜかイチゴご飯に埋め込まれていた。




マウンテンからの何かのメッセージだろうか?!(笑)

生命の誕生でもイメージしたんだろうか?!



(さらに10分後)





全く箸が進まなくなってきた・・・・


そういえば、甘口抹茶小倉スパの時もこんなことがあったっけなぁ・・・・

あの時もあんこの壁に死に掛けたんだよなぁ・・・・・

そういえばおしるこスパの時もそうだったよなぁ〜


ここに来るたびに、

段々あんこが嫌いになっている俺がいる・・・(笑)





(そしてさらに10分後・・・)





吐き気をこらえつつ・・・・・

完食!!!!!!!!!!


あ〜・・・・・・しんどかった・・・・・・



あんこもここまで大量なると、

所詮はただの豆をすりつぶした物体(笑)

どんぶりに山ほど盛られた甘い豆のペーストを

延々と食べ続けることに耐えられる者だけが

この小倉丼を克服することが出来るわけだ。




出来る!?(笑)


そう思った方はぜひ、

メニュー表には載っていないけれどしっかりと存在する
(2005年7月時点)

この小倉丼に、

チャレンジしてみて欲しい。


この苦しさは、
食 べ た 者 で な い と 分 か ら な い 。





お終い





追伸

後に、小倉丼は隠しメニューとして定番化しました。
皆さん、もう食べましたか?






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