名古屋のに登ろう

〜喫茶「マウンテン」への挑戦5〜


◆死闘◆

※ここまでのあらすじ
10人で登り始めた今回の登山
6人と4人に分かれて座り、
俺は6人テーブルに参加。
各人に料理も運ばれた。
いざ挑まん!!!


ふとここで、

4人テーブル側の動向が気になったので、

状況をうかがってみた。




ふむ・・・・

カレーピラフスペシャル

焼きスパと、

サボテンスパと・・・・

(このサボテンは駐車場に生えているそれではないかという噂が絶えない)









んんんんん??????




まさかそれは・・・・・・






鍋スパ!!!!!!!

夏に鍋スパ・・・・・遭難必死?!?!?!?!


心配する俺に

参加者「MYポン酢を持ってきてますから!!」( ̄▽ ̄)

と意気揚々と答える。


そういう問題じゃないだろ?!


と思うのが普通だが、

この「MYポン酢」という単語を知っている時点で、

こいつは成し遂げる人物かも知れない?!

と思ってしまった(笑)


※「MYポン酢を持参」とは??
食べるたびに薄くなっていく鍋スパの付けタレを補うために
自ら付けタレを持参するという行為である。








そんな4人テーブルを尻目に、

我らが6人テーブルは、着々と目の前の食品を平らげていく。



いかすみ雑炊を頼んだ参加者Cが完食!!!

と思いきや、

参加者C「追加で、甘口キウイスパを」

えぇ?!?!まだ食うの?????w( ̄△ ̄;)w


この参加者Cこと桜濱さん

マウンテン登山歴10数回

自身のblogではミスタードーナッツのメニューをレポートしまくっているという大の甘党だ。

そんな涼しい顔で、どんだけ食うねん・・・・

と感心している間に



追加の甘口キウイスパも綺麗に完食(笑)



さらに紅茶フロートまで追加注文する有様。



まるで白鯨のように水面から飛び出すアイスクリーム

「フロート」って言うくせにちっとも浮いていないじゃないか(笑)


でもこれだけの分量のアイスをあそこに乗せるってのは

それはそれで凄い技術かもな〜と思ったりもする。



桜濱さん「これでちょうど2000円なんですよ」

と言ってアイスにかぶりつく。


べつに2000円に合わせんでもいいやん・・・・

と思ったりもしたが、

何にしても素晴らしい食いっぷりだった。




一方で、

6人テーブルの他の参加者達も

それぞれの料理と死闘を繰り広げていた。



甘口バナナスパの参加者も完食!!

初挑戦で初登頂、それも難易度の高い甘口バナナスパ

誇れる(ごく一部の人に対してだけw)勝利である。






甘口キウイスパを頼んだ女性参加者も登頂!!

最後の一口で随分と手間取ったものの、

全体としてはスピード感ある登頂であった。

(お土産までいただきまして、ありがとうございました!!)






6人テーブルの一番の難敵として残ったのは、



トマトバジルかき氷だった。






古い水道管から出た赤水のような味のするかき氷を

余力のある数人で崩しにかかる・・・・




最後はストローで吸い取って・・・・

(俺が飲んだわけじゃないけど、不味かっただろうなぁ・・・・w)





見事に完食!!

偉大なる氷山制覇である。



そして、

この氷山制覇を以って・・・・




6人テーブル全員登頂達成!!!!

甘口が5品とかき氷が1品

普通の雑炊が1品と紅茶が1杯

堂々たる食いっぷりだった。







一方で・・・・・・






4人テーブルはというと・・・・・・








残りまくる鍋スパ・・・・


どうやら、鍋スパの自然増殖の前に撃沈したようだ・・・・(笑)

※鍋スパの自然増殖については俺の以前のレポートを参照のこと。


テーブルに散らばっているジョッキ類も敗因を物語る。


単調な味付けに負けて、

パフェやらフロートやらデザートに手を出してしまったようだ(笑)

その気持ちはよく分かる

しかし山の攻略にその寄り道は厳禁である。

道を踏み外せば二度と戻れない

山の厳しさを知った、4人テーブルの面々であった。




◆エピローグ◆

店を出ると時刻は20時過ぎ

登山開始が18時15分だったので、

実に2時間も飯を食っていたことになる(笑)

なんとコストパフォーマンスの高い娯楽なんだろう・・・・(笑)



結局、

10人中、登頂者は8人

初心者4人は、3人が登頂を果たした。



(撮影者は俺。1人はみ出てしまいました・・・ゴメンナサイm(__)m)


登頂出来た者も出来なかった者も

何となく、晴れやかな表情を浮かべているような気がする。


それは、

この苦悶からようやく抜けられたという安堵ではなく(笑)、

山に挑んで帰ってきたという、

スポーツにも似た清々しさからであろう。






お終い






追伸1

なお、

この後で全員にサルミアッキを配り、

その場で食べてもらいました(笑)

いいリアクションだったなぁ〜♪
みんな



追伸2

そう言えば、リムの注文した小倉丼はどうなったのか?
あまりに凄かったので小倉丼だけを独立させて書いております。

ぜひこちらも続けて読んでいただきたい!!
(小倉丼のレポートへ)







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