これぞ名古屋名物のアイス
ひつまぶし丼アイスはどこまでも本格派



味噌カツ丼アイス

手羽先アイス


親子丼アイス



いずれも、アイスクリームとは縁遠いものを、

無理矢理
巧みにアイスクリームに合わせて来た、

”奇食アイスの巨星”茶っきり娘から、

新作が登場したとの情報を入手して、

早速買いに買いに行って来た。




その名も・・・


ひつまぶし丼アイス



説明しよう!
ひつまぶし
とは
蒲焼にしたウナギの身を細かく刻んで御飯に乗せた、
名古屋の名物料理である。
※1


そう、つまりうなぎ料理なわけなので・・・


原材料名には当然、、、、



うなぎ、うなぎのたれ



こ・・・これは・・・

明らかに、危ない香りが・・・



うなぎ+アイスと言えば、
他店の商品で非常に苦い思い出
があるが・・・

これは果たして?!?!?!


期待半分、不安半分、

わくわくビクビクしながら、蓋を開けてみた。






こ・・・これは・・・





今にも匂い立つような瑞々しい質感・・・
なんというリアルさ!!!


今までの茶っきり娘の丼シリーズとは違い、

上にかかっているたれが固まらず、液状のまま光沢を放っている。



※参考 味噌カツ丼アイス

(ソースは染みこんで凍っていたんだよね、この時は。)


店主の話では、
この「凍らないたれ」の開発に非常に苦心したんだそうな。
(確認したところ、味噌カツ丼アイスのたれも新タイプになっていた)

相変わらずこの飽くなき探究心には感心する。




具についてさらに解説をすると、
(繰り返しになるが)
上に乗っているうなぎはもちろん本物のうなぎ
かかっている海苔も本物の海苔
わさび風の緑の塊と左に写っているネギ風の塊は、
マジパンで作ったものなんだそうな。


匂いの方は、
軽くうなぎの香り

観察を続けると、
アイスが溶けるにつれて
その臭いが増していっているようにも思える。




いかん、危険だ。

雪解けの前に食べ始めねば!!


ではでは、いっただきまーーーっす!!



※注 これはアイスを食べている様子です。




※注 これもやっぱりアイスを食べている様子です。






ぐ・・・・








これは・・・・キツい・・・

たれが濃すぎる・・・



改良によって凍らなくなったたれは、

ダイレクトに舌のセンサーを刺激

米をベースに作られたアイスと混じって強烈な不協和音を響かせる。



じっくりと味わうと、たれにはわさびの味が含まれており、

これまたしっかりとひつまぶしを再現している。

素晴らしい。実に素晴らしい。



しかし再限度を追い続けるあまり、

アイスクリームとしての味をすっかり置き去りにしてしまったような気がする

(もっとそっちも研究を・・・w)


キツいな〜、これは・・・






露骨に1カップを持て余す俺に、

嫁からアドバイスが入る。


嫁「混ぜて食べれば美味いんじゃ?ほら、ひつまぶしも混ぜるし」



なるほど!!!そういうことか!!!!







・・・。




どう見ても失敗です。
ごめんなさい。




嫁は
「これがみたらし団子にかかっていると思えば美味い」
と言って食べ進む。


なんとなく納得がいく気もしたが、

今日の俺はそこまで悟りを啓けない。

最後には少し苦しみながらも
溶けてドロドロになったひつまぶしを胃に流し込んだのであった。



お終い



今回行ったのは
茶っきり娘

基本的にはテイクアウトのお店です。


そもそも「ひつまぶし」自体を食べたことが無い人は、
まずそこから始めてみましょう。
楽天でひつまぶしを取り寄せる



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※1 http://www.aichi-kanko.jp/kanko_photo/photo/h-01.jpg より引用