究極の名古屋系アイス みそカツ丼アイス




2006年4月


春風に誘われて、福岡のホークスタウンで行われている

デザートフォレストにやってきた。



実は、つい1時間前に明太パフェを食べてきたばかりで
(萌えオムライス含む)

正直なところ、全くお腹は減っていないのだが、

やはり奇食ハンターとして、

こういう食のイベントは逃すわけにはいかない。






きっと何かオイシイ発見が・・・・





あったーーーー!!!( ゚∀゚ )

「こんなアイス見たことない!!」やて。




おぉおぉおぉ!あるある!

カニのアイス、しょうゆのアイス、うにのアイス・・・

あるねぇー。



さすがは池袋ナンジャタウンと同じくナムコが運営しているだけのことはある。

俺のツボを突くアイス達が群生していた。






そんな、変てこアイスの中から

今回俺が選んだのが、


こちら!



ずん!!!


キンキンに冷えた陶器

そのフタを開けると・・・・






眼前に広がるのは、

アイスではなく、フルーツでもなく・・・・凍った豚カツ


そう、これがみそカツ丼アイスである。







付いていたラベルを読んでみると、




原材料の欄に「豚肉」「パン粉」


こいつ・・・本気だ・・・・・
(・∀・;)



マジパンで作ろうなんて気はなかったのね・・・・






中がどうなっているかも気になったので、

観察はほどほどにして、早速食べてみることに。


いっただきまーーーっす!!!



ガリッ!!!!!


硬い・・・・・

そうか、これは凍った豚カツなんだ・・・・・

プラスチックのスプーンを突き刺すには少し無理がある。




仕方なく、豚カツの切れ目を探してスプーンを埋め込んでいく。



(アイスはあまり取れなかった)




ふむ・・・・・(食)




パン粉の味しかしないなぁー・・・





もう一口食べてみる。



(この写真は肉っぽいのが見えてるよね)






(断面はこんな感じ。こうして見ると確かにカツ丼っぽい。)


ニ口食べても、一口目の時と印象は変わらず。

味としては、一番はっきりと感じるのがパン粉

次に味噌たれと、アイス

豚肉の味はあまりしない。





なるほどねー。

こんな安易なネタだけど、

他のメーカーがこれまで真似しようとしなかった理由が、

なんか分かった気がした(笑)

アイスに入れても味がしないんだな、肉は。




奇食アイスの限界点を感じつつ、

黙々と味噌カツ丼を掘り進んでいいると・・・

こちらはスプーンが限界を超えてしまった。






ビキッ!!!!!!!!


主催のデザートフォレストにとって、

味噌カツ丼アイスは規格外だったのか(笑)

スプーンは四回ほどすくったところで折れてしまった。





折れたぞごらぁぁぁ!!!


と怒鳴り込むべきかとも思ったが、


どちらかと言うと「こんなアイスを食べててゴメンナサイ」な雰囲気なので、
(男の一人客は俺だけ&変なの食ってるw)




折れたまま黙々と食べ続けたのであった。









● まとめ ●


・豚カツの切れ端を埋め込んだのではなく、
しっかりとカツ丼が再現されている佳作だった。


・実は豚カツもタレもアイスも、全て専用に開発をしたらしい
なんという気合の入り方!!
やっぱり本気だ・・・


豚肉の味はあまりしなかった点は、改良の余地がある。


スプーンはどうにかして欲しい。


・言い忘れたけど、940円はやっぱり高い(笑)









(容器だけで300円分くらいある?w)

ごちそうさまでした〜!




お終い








今回行ったのは

福岡デザートフォレスト
ホークスタウンの中にあります。



ちなみに、

このアイスを作っているのは、

茶っきり娘


当ページでは手羽先アイスのレポートに続いて2回目ですね。

通販で取り寄せることも出来ますので、

気になる方はぜひ。


楽天でも売ってるっぽいです。




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