秋葉原でキャッチ&イート
ブルーギルもっふるたんを食べた




段ボール肉まんに引き続き、

秋葉原探訪の2軒目



(昼過ぎの秋葉原の大通りにて)


奇食の館ではこれまで
ブラックバスバーガー」「ブラックバ天丼」という
二種類の外来魚メニューを載せてきたが、

ブラックバスとセットで話題に上る
ブルーギルを使ったメニューが秋葉原にある
と聞いて、
立ち寄ってみた。



やって来たのは、ドラゴンアイス秋葉原店

店名にもあるように、
台湾系のかき氷「ドラゴンアイス」がメインのお店である。

《参考画像 これがドラゴンアイス》

美味そうだったけど、暖かくなってから食べたいね。
詳細はWikipediaを参照のこと。





俺の目的はこの行列の出来るかき氷ではなく、

その看板の下にデカデカとPRされていた、

こちら↓↓




ブルーギルもっふるたんである。

※モザイクがかかっているのは、
文章構成の都合です。



ブルーギルは分かるとして、

もっふるたんって何???

ワッフルとは違うんだよね?
何かの萌えキャラか?この看板のキャラか??

そしてなぜそれをブルーギルと合わせる気になったんだろう・・・?
謎だ・・・謎過ぎる・・・

色々と腑に落ちないながらも、
とりあえず注文をしてみたのだった。




◆ 7〜8分後 ◆



店員「ブルーギルもっふるたんの方・・・」





店員さんの声に反応した中学生グループの注目を集めながら

俺が受け取ったのは、こんな食べ物だった。









これが、ブルーギルもっふるたんである。



なるほど、なるほど〜。
こういうものか。


白いパリパリした物体に、

恐らくブルーギルと思われるフライがサンド



上下の白いのは何だかよく分からんけど、

温かくて美味そうなんで・・・

早速食べてみよう!!



いっただきまーっす!!!



バリッ・・・(噛)




ほう・・・・



おぉおぉ、なるほど。

この白いのは・・・か!!焼餅だな。

なるほど、もっふるたんって、
餅のワッフルってことか!!!





(外から店内の厨房を覗くと、こんな光景が見られた)

(なるほど、あそこに餅を敷いて、あれで挟んで焼くわけか〜)




パリパリのかき餅のようになったもっふるたん

その中に挟まっているのはブルーギルのフライ



べつにブルーギルでなくてもいいんじゃ・・・



いやいや、そんなことはない、
断じてそんなことはない。

意外と腹に溜まるもっふるの中には、
やはりブルーギルのような淡白な身の魚がベスト

もっふるに挟む魚としては、
ブルーギルはベストチョイスのはずだ!!
きっとそうだ。

(ちょっと無理して褒めてみた)





うん・・・

美味いな、これ。

もっふるが美味いよな。
パリパリのくせに、意外と腹に溜まるところもいい。





ぶ、ブルーギルは・・・ブルーギルは・・・・






ブルーギルは〜・・・・






ブルーギルである必要は〜・・・・。。。






で、なんでブルーギルを入れる必要があったのよ?


その答えは、

どうやら店頭に貼ってあったこの記事にあるようだ。



「琵琶湖のブルーギル繁殖心傷む」 天皇陛下ご挨拶

あぁ、あの記事か。

昨年の11月に天皇陛下が琵琶湖での式典に出席された際に
「食用にいいかなって思って持ち帰ったんだけど、こんなになっちゃって・・・」
と心を痛めているというお話。

きっとこの話を聞いて、
どげんかせんといかん!と思い立ったのだろう。



おっと、うかつなことを書くと、
毎回抗議を受ける外来魚ネタなので、意見主張は控えておこう。

何はともあれ、
釣った魚を料理する気がなくても、
滋賀県まで行かなくても、秋葉原で出来ちゃうキャッチ&イート
「食べられない魚」と思われているブルーギルが、
今や流行の発信地である秋葉原を起点に、
美味しく食べられる魚として認知されればいいなぁと
切に願いつつ、レポートを〆たいと思う。



お終い




今回行ったのは

ドラゴンアイス秋葉原店

これは俺の勘ですが、
そんなに長くはやらない気がしますので、
気になる方はぜひお早めに。


ちなみに、
もっふる(モッフル)自体は
モッフルメーカーが売られているみたいなので、
ご自宅でもオリジナルモッフルの作成が可能


(楽天市場へ)
こちらも気になる方はぜひどうぞ。




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