豊田に雪見ラーメンなんてのがあるらしい。
そんな情報を聞いたのはもう何年前のことか。
以降何度も何度も噂だけは聞きつつも、
なかなか行けずに地団太を踏んでいた・・・
そんなお店に、
ようやくやって来た。
台南麺 かちかち山
店に入ると、
壁に貼られたメニューが早速俺を刺激して来た。
菊やにもあった、
青汁ラーメンがここにも・・・(笑)
「これがうわさの!!」て・・・・
爆弾炒飯なんかも、
ものすごーく激しくそそられるが・・・・
それよりもそそられたのが・・・
このあたり。
みるく煮ラーメン、あんぽん麺・・・
ではなく、雪見ラーメン
とろみがついただとか
ちょっとピリ辛だとか、カニが入っているとか
そんなことよりも
「雪見ってなんだよ?!」ってところが
問題なんだと思うが・・・(笑)
そんなツッコミを心の中で入れつつ、
税込みで682円の雪見ラーメンを注文することにした。
(5分後・・・)
こんなとんでもないのがやって来た。
ふ・・・浮遊大陸・・・・
明らかに「何かが乗せられた」麺が目の前に運ばれてきた。
まるでウレタンのようなこの物体・・・・
本当に食えるのか?!大丈夫か?!
あ・・・柔らかい・・・・♪
聞くところによると、これはメレンゲなんだとか。
なーるほどねーーー。
よかった〜、自然素材で。
箸でつかんでみたが、やっぱりふわふわ。
重さも手ごたえもほとんどなく、ふんわりとした雪山
味もついていない。卵白の味だ(笑)
こういう山があると、掘ってみたくなるのが人情というもの。
ちょちょいと崩してみると・・・
中までしっかり雪山
具が入っているだとか、空洞だとか、
そういうサプライズは無かった。
それにしても、
これって、どうやって食うんだ? (・∀・;)
うーん・・・・
崩 す か
崩してみたが・・・
絵的に・・・あまりよろしくない
麺と絡ませてみたけど・・・
やっぱり美しくない・・・(笑)
卵白だし、ヘルシーなはずなのに、
そうは見えない雪山の悲しさ・・・
ここまで見た目の話ばかりをしてきたが、
肝心の味の方はというと、、、、
下のスープはコショウがよく効いた中華麺にとろみをつけた感じだろうか、
実はこちらも個性的だ。
雪山と合わさった麺は、
口の中でもかなりの存在感を発揮するため
実に食べ甲斐があり、、、、腹に溜まる。
ラーメンには替え玉と餃子くらいは無いと落ち着かない俺も
最後まで食べ終えた時には、満腹
ネタになることも考えると、
実にコストパフォーマンスの高い一品だった。
≪ちなみに・・・≫
同行者が食べたのは、あんぽん麺
(キャッチコピーは「勇気のある方ぜひどうぞ・・・」)
黒胡麻のちゃんぽんだった。
名前の由来は、
最初に作った時はイカスミで出来ていて、
食べ終わったお客さんの歯が真っ黒であんぽんたんに見えたから
なんだそうな(店主談)
お終い
台南麺かちかち山
意外と目立っています。
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