08年のバレンタインデーに
シーフードチョコはいかが?





08年のバレンタインデーまであと数日




本命チョコはともかく、

義理チョコ・友チョコには、ちょっと面白いものを贈りたい

とはいえ、ネタチョコの代表格いかチョコは有名過ぎるし、

おっぱいチョコはもはやイトーヨーカドーに並ぶ始末・・




何か、珍しくって面白いチョコはないかなぁ?



・・・などとお嘆きの、

奇食好きなアナタにピッタリのチョコレートが、こちら



気仙沼産 
海風土(シーフード)チョコレート






名前を聞いてピンと来た方もいると思うが、

以前にレポートしたことがある

海風土モンブラン
のお店の新作菓子である。

海風土を「シーフード」と読ませるのは相変わらず
逆に俺がもう慣れちゃって
難なく「シーフード」って読めちゃうところが悔しい(苦笑)



バレンタインデー向けに開発されたのだろう、

奇食のわりにしっかりとした包装を剥ぐと・・・








中にはこんな感じのチョコレートがずらずらっと。



特に左側が、明らかに怪しい(笑)




その、細くてひょろひょろとした形は・・・



イカだろ?いかチョコなんだろ???


普通の人の目はごまかせても、

俺の目はごまかせんぞ!w




なんだよ、いかチョコかよ〜・・・
もう散々食ったってば〜・・・・



と、軽くガッカリしたわけだが、

この時の予想は後に(いい意味で)裏切られることになった。







◆ まずは左側のひょろひょろしたのから食べてみよう ◆




まずは、一反木綿のようなひょろひょろとしたチョコから食べてみることにした。


ではでは、いっただきまーっす!!!



ふむ・・・・(食)



やはりいかチョコか。


チョコレートの甘味に続いて、後味として残りまくる裂きイカの味。

相変わらずの不協和音。
メーカーは違えど、やはりいかチョコはいかチョコだ。









続いて、黒い方も食べてみる。


まぁ、どうせこっちも裂きイカなんだろうなぁ・・・


いっただきまーっす。




ふむ・・・・(食)



こ・・・・・



これは・・・・・



裂きイカじゃない!!








まさか・・・







煮干・・・!!!

煮干がチョコの中に入っとる〜!!!!






噛めば噛むほど染み出てくる、小魚の味(ダシ?w)

チョコレートの甘味の後に、

煮干の(頭のあたりの)苦味が広がる・・・

※1
(この辺りの独特な味ね)


これは、かなり新しい味だぞ。

ある意味、新手のビターチョコ

煮干の苦味によるビターチョコだ!!







入っているのが煮干と分かると、

チョコを見る目も変わってくるわけで、、、

手に取って、しばしチョコを観察




これなんかもう、モロに煮干の形だよね。


海で捕らえられ、仲間は出汁とかになったのに、

俺はなぜかチョコの中・・・



そんな悲哀の台詞が聞こえてきそうだ。



そう思うと、煮干の苦味は悲しみのビター

人生の酸いも甘いも噛み締めた、大人に食べて欲しい一品だった。




ん?美味いかって?

いやまぁ・・・それはねぇ・・・・

本音をそのまま言うと角が立つので、

ここは「食える」とだけ言っておこう。




◆ 次に、右側の丸っこいのを食べてみよう ◆



思わぬ伏兵、煮干ビターチョコをようやく食べ終えた俺たちは、

右側の丸っこいチョコレートに手を伸ばすことにした。




高級チョコを思わせる見た目だが、

これは一体、何が入っているのか・・・?!







まずは黒い方から食べてみることにした。



いただきまーっす!!





ふむ・・・・・(食)



・・・ボリボリと固いな・・・・






でも、、、何だろう?この固いのって

香ばしい味はするんだが・・・

分からんなぁ・・・







ブラックチョコレートのものでは、中身が何だか分かりづらかったので、

次にホワイトチョコレートのものへと手を伸ばしたわけだが、


こちらは見た瞬間に分かってしまった



エビだ!!!

小エビがわさわさと集まって、

チョコレートにされてしまっているではないか!!!



角度を変えてみると、

チョコレートの中に黒い斑点を発見。



目だ・・・エビの目だ・・・。



眺めていると、炭素冷凍されたハン・ソロを思い出した。

チューバッカの嘆く声が聞こえてきそうだ。

さぞ無念に違いない。



中を割ると、こんな感じ



(分かりづらいかもしれないが)

小エビがぎっしりである。




味としては、、、、、

実はそれほど悪くない。

小エビの香ばしさはまるでナッツでも入っているかのよう。

チョコレートのアクセントとしてそれなりに合っている気がする。
(特にブラックチョコレートに合っていた)

カルシウムも摂れるし、まさに一石二鳥である。

成長期のお子様にぜひ食べていただきたい。






◆ ・・・というわけで ◆


気仙沼からやって来た海風土チョコレートは、

裂きイカ、煮干、小エビをチョココーティングした、

本格的な海鮮チョコレートだった。

※これと比べるとかなり昔にレポートした
この海鮮チョコのクオリティが低いこと・・・




魚好きのあの人へ、

カルシウムが足りていない短気なあの人へ、

ちょっと仕返しをしたい、同じ職場のあの人へ、


それなりの覚悟を持って、贈って欲しいと思う。




ごちそうさまでした!








お終い



追記

今回は少し宣伝臭い記事ですが、
いつも通り、自腹購入レポートです(笑)







今回購入したのは
海風土モンブランの時と同じく

三陸さかなネット市場気仙沼さん
(Yahoo!ショッピングへ)


このままでは奇食の館界隈では、
気仙沼は魚介スイーツのメッカと勘違いされてしまいますから、
誤解を解くためにフカヒレでも送ってください(嘘)





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※1 http://www.katuobusi.com/images/syouhin/pin-katakuti.jpgより引用