そもそも、
「カキオコ」という言葉を知っているだろうか?
カキオコとは、岡山県の日生(ひなせ)が強力プッシュする、
牡蠣のお好み焼きのことである。
そんな日生町に、カキフライを使ったソフトクリームがある
しかも今シーズン分はあと1週間で終わってしまう
(3月末で終了)
と聞いて、慌ててやってきた。
ネタのためならどこまでも・・・とはいえ、
滋賀県から電車で片道3時間
さすがに疲れた(笑)
主な目的は「カキフライソフト」なのだが、
プロフィール欄でわざわざアピールするほど牡蠣好きの俺
「カキオコ」の方も、見逃すわけにはいかない(* ̄∇ ̄*)
◆ まずは牡蠣のお好み焼き「カキオコ」を食べてみた ◆
地元の観光協会でもらった地図を頼りに選んだのは、
駅から歩いて10分ほどのところにある
お好み焼きの「もりした」さん
注文したのは、もちろん「かきのお好み焼き」800円也
※1
見て!見てよ!!この牡蠣の山盛りっぷりを!!!!
うまそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜
(゚Д゚)
切った断面から、牡蠣のエキスがしたたり落ちる・・・・♪
あは・・・・・至福・・・・・・(@ ̄∇ ̄@)
美味い・・・美味すぎて・・・気持ちいい・・・・・♪
交通費と時間を使った甲斐があったね、
本当に。
◆ 本題に戻りまして・・・・ ◆
そうそう、
そういえば、これを食べるのがメインの目的じゃないんだった。
あまりに美味さに、これで満足して帰るところだった(笑)
再び、地元の観光協会でもらった地図を頼りに、
港への歩くこと15分
五味の市という、
お土産用の市場のようなところにたどり着いた。
(場所はこの辺り)
建物の中に入り、
奥へと進んでいくと・・・・・
あったぁーーーー!!!
しかもカキフライ増量中だよ!!
増えたからって買う人はいないと思うけど・・・・(笑)
壁にはこんなのが貼ってあった。
あぁ、笑いの金メダル・・・・
チッ、笑金に先を越されたか・・・。。。
ソフトクリームなのに「おみやげ箱」を猛烈アピールなのも気になるところ(笑)
どうやって箱に入れるんだ?!
(買ってみりゃよかったな・・・)
さらに、
テーブルの上にはこんなものが置いてあった。
(ダイイングメッセージのような字体だよな・・・)
刺 身 し ょ う ゆ
えぇ・・・・?!?!?!?!?
いや・・・・まさか・・・・・ねぇ(笑)
フライだし、ソースなら分かるけど・・・・
(それはそれで問題だがw)
とりあえず、
これ以上悩んでも仕方がないので、
頼んでみることにした。
俺「カキフライソフトを一つください」
店員のおねえさん「はい、200円になります。」
うわ・・・・作ってるよ・・・・(笑)
がっつり乗せてる〜!!!
おねえさん「あの、刺身しょうゆはどうされますか〜?」
あ・・・やっぱりかけるんだアレ・・・・ (・∀・;)
俺「じゃあ・・・お願いします。」
牡蠣の名産地が出す味付けに、間違いがあるはずはない。
カキフライソフトには、刺身しょう油がベストマッチなのだろう。
たぶん、きっと、おそらく・・・・
そんなこんなで、
おねえさんが刺身しょう油をかけ終えた後、
渡されたのがこちら。
上からのビューはこちら。
刺身しょう油で味付け完了。
(色はソースに見えるんだけどなぁー)
見ての通り、かなり無理矢理(笑)
ニヤニヤしながらデジカメで写真を撮りまくる俺に、
おねえさんが一言
おねえさん「(カキが)落ちそうだからすぐに食べてください!」
(そりゃ落ちるわな・・・w)
ど、どうしよう・・・・・
買ってまだ30秒も経っていないのに・・・・(笑)
えぇい、仕方ない!!!
先端だけ食べて、バランス確保・・・・(笑)
ふぅ、危ないところだった。
崩壊の心配もなくなったところで、
じっくりと味わってみると、
カキフライに、クリームの味が上手に合わさって・・・
それなりに美味い♪
思い起こせばこの「揚げ物+アイスクリーム」という組み合わせは、
清まるのとんかつパフェで実証済みだった。
今日、2件目の成功例を食べたことで、
この組み合わせは「驚き」ではなく「定石」となりつつある
そんな確信を得た、
日生のカキフライソフトであった。
追記
カキフライソフト売り場にこんなものが置いてあった。
「カキフライソフト日記」
中身が激しく気になる(笑)
来シーズンに続く
(06年12月に再訪問しました)
今回参考にさせてもらったのは、
日生カキお好み焼きHP
地元の有志が立ち上げた
カキオコ研究会さんが運営しているようです。
もしも電車で行く場合は、
駅のすぐそばにある観光協会で地図をくれるんで、
それを見ながら回ると便利です。
最後に、
掲示板で情報を提供してくれた
OMIZUさん、大黒さん
ありがとうございましたー!
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※1 http://www.geocities.jp/kakiokonomi/kakiokonomi_1.htmlより引用