曰く、果物の王様
曰く、悪魔の果物
※１（ワンピースに出てくる実とは関係ないけど、それっぽいよね）
当ページでもアイスなどを採り上げたことがあるドリアンだが、
横浜中華街のとある店で、こんなものを発見した。
ずらずらずらずらっ並んでいるのは、
お馴染みマンゴープリンではなく、ドリアンのプリン
そんなに売れるのか？！というほど数多く並んでいた。
お店側の紹介文は
「こわいけど 食べてみて」
ドリアンが怖い（臭い）ってのはもはや常識なんだなぁ〜
ふと目を隣の棚に移すと、
ファミリーパックなんてものも。
一家が一網打尽になったりしないんだろうか？
リスクの高いパックだ・・・
この日は嫁の実家に滞在していたわけだが、
さすがに・・・
これを買って一家を一網打尽にしてしまっては、
今後の夫婦関係に支障が出そうだったので、
ここは一人で食べてみることにした。
・・・というわけで、
これがドリアンプリンである。
強烈な臭いがした時のために、
一応、路上で食べてみることにした（笑）
備えは万全だ。
では、、、、、
いざ、ＯＰＥＮ！！！！
ＯＰＥ・・・・Ｎ・・・・？？？
あり？
そんなに・・・臭わないじゃん？
どうしたのよ？
それでいいのか？ドリアンよ？！
ドリアンアイスの時には強烈に漂ってきた生ゴミ臭は、
よく嗅げば感じる程度。
むしろ
「濃厚な何かの臭い」と言い換えられそうな、
わりといい臭いすらしている。
これは・・・美味そうな予感？！
では早速・・・
路上だし、人目も気になるので手短に・・・
いっただきまーっす！！
ほう・・・・（食）
ほうほうほう、そういう味か。
うっかりマンゴープリンのラベルを貼ってしまうと、
間違いなく「腐っている」と苦情が殺到する味だが、
ドリアンと分かっていれば話は別。
ドリアンの臭さは巧みに甘味と結びついて、
実に味わい深い美味しさとなっている。
いいねぇ〜、これは。
ドリアン菓子をまとめてレポートした時には、
ドリアン菓子の美味くなる秘訣は「乾いていること」ではないかと仮説を立てたが、
どうやらそれは間違っていたらしい。
思いっきりうるおっているプリンだが、これが美味いのだ。
これだったら、ファミリーパックを買っても良かったかもしれない。
このマンゴー全盛期のご時勢に、敢えて変り種のドリアンプリン
出オチではない、しっかりとした味わいがあり、
ぜひ一度オススメしたい一品だった。
ごちそうさまでした。
お終い
◆ 以下、余談 ◆
ちょっと頭の整理も兼ねて、
これまで食べたドリアン菓子の感想を一覧にまとめてみた。
（０７年１１月時点）