キャンディ・羊羹・ビスケット・・・
ドリアンのお菓子を各種食べてみた





果物の王様ドリアン

その臭いは、
どろどろに腐って異臭を放っている玉ねぎを抱えて、
ありとあらゆる汚水が流れ込んで
よどんでいるようなどぶ川に、どっぷり浸かっているようなもの
だという。
ドリアンアイスのパンフレットより引用)

そんな魔王ドリアンのお菓子が
いつの間にかいくつも集まってきたので、
ここらで一気に食べてみることにした。




右から、ドリアンビスケットドリアン羊羹ドリアンキャンディ
そして、リセッシュ

お部屋の臭い対策は万全だ(笑)

(ワンルームなんで、臭くなるとそこで寝るはめになるわけで・・・w)









◆ まずはキャンディーから ◆


どれが楽なのかよく分からなかったので、

比較的爽やかそうな感じのするキャンディーから食べることに。



無駄に大袋
どんだけ食えと(笑)

貼ってある値札を見ると、
1袋で90バーツとのこと。
ざっと見積もって300円くらいか。
意外と高価だ。





大袋から中身を取り出すとこんな感じ。



読めない文字が、不安を煽る

チキンな俺:「『乳幼児は食べないで下さい』とか書いてたらどうしよう・・・」
勇敢な俺:「いや、その方がネタになるじゃん!ってか乳幼児じゃねーし!早く食えよ!」

脳内会議の結果、勇敢な俺が勝利したので、
食べてみることにした。



いただきまーっす。






ふむ・・・・・(食)



口あたりは、普通のフルーツ味の飴

そこから、溶け出してくる味は・・・

なんとなく舌にピリリと来る、怪しげな味

これか・・・ドリアンめ・・・・


最後はしっかりとドリアン味

とは言え、これよりも不味い飴を俺は知っている。

ネタとしてはややパンチ不足だったが、

ドリアンの味を確かめる意味でも、

最初の一品として最適だったように思う。










◆ どう考えても鬼門 ドリアン羊羹 ◆




パッケージを見た瞬間から、

胸騒ぎと冷や汗の大合唱




怪しい・・・・あまりにも怪しい・・・
これは危険な気がする・・・


※なお、この商品については、
表示は一応「DURIAN CAKE」(ドリアンケーキ)だが、
見た目がどう見ても「羊羹」だったので「羊羹」とさせていただいた。




箱を開けると、




意外にも丁寧な包装の中に、茶色い2本





鼻を近づけてみても、

特にこれといって変った臭いはしない。

包装が完璧なのか?!
あるいは中身も大したことが無いのか・・・・?!






恐る恐る、

上の方だけビニールを剥いてみたところ・・・




くっ・・・・・!!!!

剥いた瞬間からあの独特の生ゴミ臭・・・・

そんなに強い臭いではないが、

鼻を近づけると確実に鼻の粘膜を刺激する・・・





ダメだ・・・・

この臭いで美味いとは思えない・・・

視覚・嗅覚の判断では完全に「アウト」だ。


でもなー・・・・「味覚」で感じるまでは、

まだ可能性はあるよな。。。

うん、実は美味いのかも知れん。

あんなにきちんと包装してあるんだし、

東南アジアではもしかしたら
ハムみたいに大切な人に贈り物にするのかも知れん。
(根拠は無いw)








臭いけど・・・臭いけど・・・食うぞ!!

いただきまーす!!!!




のぉぉぉぉぉぉ〜!!!!
( ゚Д゚)


これは!!これは危険だ!!!!

まるで生ゴミだ!!!

あ、しかも唾液で口の中に広がってくるじ!

水 水 水 水 ! ! !


あぁ・・・水を飲んでも歯に羊羹がくっついてそこから・・・

あぁぁぁぁぁぁ・・・・・




俺はいつも食べながらメモを取っているんだが、

今日はメモを取る時間があったら洗面所で歯を磨きたかった。

これは不味い、あまりにも不味い・・・・







(そびえ立つ、ドリアンタワーの図。果てしなく高い・・・)


少しだけ歯に貼り付いた破片からも、
強烈に口中広がるドリアン(なのか?)の味
なかなか強烈な追い討ちだ。




ダメだ・・・・
2本も食える気がしない・・・・
どうしよう、これ・・・・

食べ終わるまで何日かかるんだろう・・・・orz


そんなことを考えつつ、
洗面所へと急ぐのであった・・・・




※なお、ここで一度歯を磨きました。












◆ お口直しになるのか?!ドリアンビスケット ◆



正直言って、

羊羹のところで止めようと思ったくらい、

さっきのダメージは大きかった。


これでビスケットがあんな味だったら、俺は・・・・





これがドリアンビスケット

写真で見る限り、見た目はナビスコのリッツ風で、

なんとなく安心出来るビジュアルだ。


少しだけ袋の上を開封して、臭いを嗅いでみた・・・



ん?

大丈夫だな・・・・臭いは無い。




よく見ると、さらに内袋があった



海外の菓子って簡素な包装が多いだけに

二重包装になっているだけでも色んな推測をしてしまう・・・


やはり、こいつもキツいんじゃ・・・・(;´Д`)



内袋からビスケットを取り出しても、

それでも臭いは無い。



臭わないなぁ〜?!





まぁ、いいか。

とりあえず食べてみるかな・・・・

いただきます・・・・・











ん????


これは・・・・???



噛めば噛むほど広がってくる豊かな味わい・・・

なんだ・・・?何なんだ?さっきのドリアン羊羹とのこの違いっぷりは・・・・

口に入れて最初に広がる味は普通のクッキー

そして、口の中で溶ける頃には、

少しクリーミーとも言える、濃厚な味が・・・・




これは・・・・

もしかしたら、
ドリアンを活かした素晴らしいお菓子なのでは?!


美味いぞ!これは美味い!!!



※ドリアン羊羹で味覚が変になったとは思いたくない(笑)










◆ まとめ ◆


そういえば、以前食べたドリアンのドライフルーツは

生ゴミ臭もなく、美味しく食べることが出来た。

そう考えると、ドリアン菓子のキーワードは

「乾いてるっぽいこと」なのかも知れない。

(サンプル数が少ないので根拠は薄いが)


ここを読んだ皆さんで、

東南アジアに旅行に行かれる方は・・・・

ドリアンの菓子を買う場合は、

お世話になった方には、ドリアンビスケット

みんなでワイワイ楽しむには、ドリアンキャンディ

そして、縁を切りたい方には、ドリアン羊羹

オススメしたい(笑)







お終い




この後、しっかりとリセッシュを撒いたのは言うまでもない。






今回ご協力いただいたのは、

ドリアンクッキー 桜濱さん

ドリアン羊羹 らむさん
ドリアンキャンディ とにーなさん
本当にありがとうございました!!

特に桜濱さん、レポートがすっごく遅れましたけど、
ちゃんと有効利用させていただきましたよ〜(笑)








◆追伸◆

メールにて
「どこで売っているのか?」との質問よく寄せられるんですが・・・
楽天にドリアンチップスだったら売っているようですね。

感想は・・・実は食べたことがありますが、
秘密にしておきます(笑)


あとは現地に行く方にねだれば簡単に買えるかと。




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