やよい食堂天丼



学生街には必ず存在するのが

安くて量の多い店

安い・早い・そこそこ美味い・汚い(笑)
狭い・漫画がいっぱい・厨房はおばちゃん

俺が学生の頃も大学のそばにはそんな店が何軒もあった。


今回訪れたのもそんな

学生さん向けの定食屋だった



やよい食堂

東京理科大学のキャンパスにほど近い、

千葉県野田市の定食屋である。



店の外には商品サンプル





のれんをくぐると、

店内はほぼ満員

席への案内などもない。

撮影をするので合い席は遠慮したかったが、

仕方なく、

ビール片手にタバコを吸いながら新聞を読みながら豆腐をつまみながらの
(一度にやりすぎ笑)

オッサンの前に着席。


テーブルには、前の客の残した汚れがそのままになっていたが、

拭き取る気配もなし(笑)

それでこそ定食屋だ。


注文したのは天丼の大盛り(800円)





待つこと15分ほど




少し遅いな・・・





と思った直後に来たそれは、





俺の知っている「天丼」ではなかった。











な、なんなんだ????( ̄□ ̄;)

こ・・・・こんな盛りメシは、

葬式以外じゃ見たことないぞ????(笑)



最初からはみ出ることは承知のうえで、

受け皿が用意されているのが潔い(笑)



店員さんも運びにくいらしく、

ふたを無理矢理押さえつけながら運んできた(大笑)





ふたを取るとこんな感じ。

なぜか、ハウルの動く城を思い出した(笑)

恐るべき無理矢理っぷり。




ここまでデカいと、

食べ方に困る(笑)



とりあえず

かぶさっていたふたは、



取り皿として使うのが正しい食べ方ようだ。

もの凄く斬新だ(笑)



具と米を混ぜて食べようとすると、

城が崩壊を始めた。


(米がこぼれ始めた・・・)


いかん・・・・( ̄◇ ̄;)






仕方なく、下の米をほじりつつ、

上の具をちぎって食うという作戦をとることに。

雪下ろしをする人ってこんな感じなのかなぁ・・・

とか思いつつ山を崩していく。


どうやらこのどんぶりには、

我々が長年培ってきた

「どんぶりものの食べ方」の常識が通用しない(笑)

恐ろしい・・・。




一応、食べ物としての説明をしておくと(笑)

上に乗っているのはエビが2本

そしてアナゴが2本(たぶん)

800円でこれは破格だ。




(15分経過)



具とご飯をバランスよく食べていったはずなんだが

具だけ完食(笑)

ご飯多すぎじゃ!!!!!(笑)






あとはひたすら米との戦い


言い訳をするようだが、

この日の朝飯は10時半

これを食べているのが12時半




読みが甘かった・・・・・・




変な汗をかきつつ、

鬼の形相で完食!



くっ・・・・しんどかった・・・・・





やたらと具のデカいアナゴ天丼なんかはよく見るけれど、

ここまでご飯の盛りが無理矢理な天丼は初めて見た(笑)


それにしてもあの・・・

両手で運んでくる姿ときたら・・・・(爆)




安くて美味い

そして異常に多い

これぞ「定食屋」というお店の天丼だった。



お終い







今回行ったのは
「やよい食堂」
場所はこの辺
東武線野田市駅から徒歩で迷わなければ15分くらい。
駐車場もありますが
混んでいることもあるのでご注意を。






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