軽井沢で白糸の滝パフェを食べたわけだが、、、






残暑の候、

いかがお過ごしでしょうか?






俺はフェーン現象に悩まされる愛知を脱し、

軽井沢近辺で避暑生活をしておりました。




見てよ!この涼しげな滝!

この滝は、白糸の滝と呼ばれる滝なんだそうな。


地下水源から湧き出た滝なので、

水がうめぇうめぇ!





美味い水を飲んで、涼んで、マイナスイオンを浴びて、

心身ともにリフレッシュした後は、




ちょっとコーヒーでも飲もうかな・・・

と立ち寄ったカフェで、変わったメニューを発見


その名も

「白糸の滝パフェ」





な、なんとタイムリーな!!!!


まさに、今の俺に食べられるために
生まれてきたかのようなパフェではないか!!






そう心の中で叫びつつ、



注文したわけなんだけど・・・












運ばれて来たのが・・・・










こんなのだった。




な・ん・じゃ・こりゃ〜〜!!!!



そもそもこれはパフェと呼んでいいのか?

という問題はともかく、


何なんだ、このビジュアルは!






これが、、、、白糸の滝・・・・



左が白糸の滝、右が白糸の滝パフェ


なんというシンクロ率の低さ


どんなに目を細めても、
目を閉じたって重ならない両者のイメージ(そりゃそうだw)




このパフェは、どこがどうなっているのか?

ポイントを解説していこう。


まず一番のポイントは、この水色の何かがブラ下がっている部分。



恐らく滝の水の流れをイメージしているこの部分は、

ソーダ味のゼリーで出来ていた。
こんにゃくではない。








ここからさらに下に目をやると、



アイスクリームが盛られた小皿に到達する

どうやらこの部分が滝つぼをイメージしているんだと思う。

そしてこのクリームが、
唯一この食べ物を「パフェ」と呼んでもいいかなぁと思わせる部分でもあった。
(これが無いと、どう考えてもフルーツ盛り合わせだよなぁ)


下から上へ目を移すと、

驚きの光景を目にすることが出来る。


パフェの上方から見ると・・・




薄っ!!!!




こんなに薄く切るのって、逆に大変じゃないのかなぁと心配になるレベル



この薄いスイカを支えるのは、

このパフェのために改造をしたと思われる、生け花用の剣山



針を2本に減らして、白糸の滝パフェ仕様にしてあった。

意外と芸が細かいじゃないか。




観察を終え、食べ始めると、食事はあっという間に終了

そりゃそうだ、スイカは薄いし、他のフルーツも小さい

食べごたえは全く無い。



だけどなんだか、、、、


満ち足りている。



これは、もはやある種のアートと捉えるべきだろう。


そう、これはパフェ・アートだ。



芸術を前に、腹がふくれないだの、

わりに高いだのと言うのは無粋だ。


店主がスイカとゼリーとソフトクリームで表現した前衛芸術

「白糸の滝パフェ」


ぜひ皆さんも、

本物の滝を見た後に、堪能していただきたい。




ごちそうさまでした!!!






お終い





今回行ったのは、

古月堂というお店
お店の情報は食べログへ

後で調べてみると、
軽井沢シンドロームという漫画に出てくる喫茶店の
モデルとなったお店なんだそうな。
な〜んだ、有名なお店だったんだなぁ。




なお、本物の白糸の滝(長野県)は、

ここにあります。



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