みかんラーメンを食べて来た。



岐阜県の南濃町と言えば、
近隣では有数のみかんの産地なんだそうな。

”町の木”をみかんの木にしちゃうくらいの、
みかんLOVEな土地柄なのだ。
(昨今の大合併で海津市になったようだ)


そんな南濃町にある道の駅「月見の里南濃」に、
みかんを入れたラーメンがあるという情報をキャッチしたため、
早速行ってみた。






今回の目的地、月見の里南濃へは

名古屋市外から車で40分ほどで到着した。


駐車場に車を停め、

フードコートっぽいところに入っていくと、、、、




ラーメンを食べさせてくれそうな一角を発見。



メニューに目を凝らすと・・・




これだ〜!!!

みかんラーメン!!!


ラーメンの次がみかんラーメンというのもいい。

ランク的には”チャーシュー麺”クラス

ここではみかんがチャーシュー扱いだ。



この勢いのまま、このフードコートで食べたかったが、
この日は雨が降っていて少し寒かった。
レストランのようなところでも同じみかんラーメンが食べられることが分かったので、
そちらに移動して食べることにした。





レストランに移動して、

待つこと10分ほど・・・・



お待たせしました。
みかんラーメンセットです。




これがみかんラーメンセットである。
(税別880円なり)


塩ラーメンっぽい澄んだスープのラーメンの上に、
ちょこんとみかんが一切れ。


正直言って、初対面の印象は、
わりと地味だと思った。



俺「お・・・ぉ・・・・」と微妙なため息を漏らす俺に


店員さんが説明を付け加える


「これ、麺にはみかんジュースが練りこまれているんですよ。」



マジっすかw!!!!!
( ゚Д゚)




みかん麺とはこれまたレアな(笑)

みかんへの愛情が余って麺に練りこんでしまうとは、
なんてマニアックな愛情表現なんだろう。


味は・・・甘いのか、酸っぱいのか、あるいは・・・・?!



みかん愛の篭った麺を口に運んでみた。。。



おぉ、これは・・・
( ゚Д゚)



ちゃんとみかんの味がする!!

みかんの身というよりは、みかんの皮の味

甘味よりも、うっすらと渋みや苦味を感じる麺である。



わりといいんじゃないかな〜、これ

少なくとも、コーヒーを練りこんだコーヒーラーメンよりは美味い(笑)

麺に練りこんだみかんの味が、

どちらかと言うとプラス方向に働いている気がする。




続いて、スープも飲んでみたが・・・



こちらは普通の塩ラーメンのスープ

ただし、輪切りのみかんからと思われる、

みかんっぽさがわずかに移っている程度


これもまぁ、以前食べたレモンラーメンの狂気に比べれば、

どうってことはない。



デザートにまで出てくるみかんに苦笑いを返しつつも、



笑顔で全部食べることが出来たのであった。





結果としては、麺と具がみかんという、
なかなか本気度の高い今回のみかんラーメン。

みかんの大生産地である愛媛や和歌山ですら見られないこの奇食は
岐阜県のみかんを印象付けるには十分な出来だったと思う。

今後はこのラーメンに触発されて、
愛媛や和歌山が静岡が・・・次々と
みかん系奇食に参戦

そんな楽しげなストーリーが実現するかどうかは、
このみかんラーメンがもっとメジャーになるかどうかにかかっていると思う。

頑張れ、みかんラーメン





お終い







今回行ったのは、

月見の里南濃


この道の駅には、
今回のみかんラーメンの他にも、




みかんうどんなんてのもある模様。
(こっちは俺は食べていません)



物販コーナーに行くと・・・



先ほど食べた麺を発見!!




裏面を確認すると、



しっかりと「みかんジュース」


話のネタに、ぜひどうぞ。






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