先日、ふと思い立って
甲賀の里に忍術修行に行って来たでござる。
草がボーボーで看板が隠れているが、
ここが甲賀の里でござる。
忍びの里なのに看板が出ているのは、大人の事情でござる。
※正式名称は「甲賀の里 忍術村」
村の中では、手裏剣投げなどの修行をしたでござる。
子供連れでも無いのにマジでやっていたのは、
俺たちだけだったでござるｗ
水ぐももやって来たでござる。
（写真は忍者装束に着替えた俺）
はっきり言って、大人には無理があったでござる
水没して大変なことになったでござる。
何か土産を買おうと思い、売店に入ると、
天然モノのまきびしなんかも売ってたでござる。
（何かの実を乾燥させて作った本物のまきびしｗ）
さらに店内を見回すと・・・・
な・・・・なんかあるー！！！！！
忍者食 飢渇丸
こ、こ、これは〜〜〜！！！！！
あの、漫画でよく忍者が食べているアレかーーー！！！！
客のいない店内で、大興奮でござるｗ
きかつ丸
大幅プライスダウンでござる（笑）
一気に高まる不安感・・・・
べつにセール期間でもないのに４５００円が２０００円て・・・・・
まともな商売とは思えないでござる。
とかなんとか言いながら・・・・
買ってしまったでござる。
（箱が半開きなのは最初からｗ）
飢渇丸 定価１０００円が５００円
超お買い得ジャパネット価格でござる。
箱から出すと、こんな感じ。
裏面には・・・・
主原材料の説明のみ。
（何に効くとか教えてくれ・・・ｗ）
製薬会社が作ってるってのが、
逆に不安になるでござる（笑）
（食品会社の方が良かったｗ）
添付の説明書を読むと・・・
◆飢渇丸とは
甲賀流忍者が特に秘した栄養常備携帯食として
古来より伝承されてきたものである。
忍者は忍び込みなどの行動の際には必ずこの飢渇丸を潜ませ、
敵陣の中で幾日も隠れている場合に飢渇丸を食し生き存えたものである。
とのこと。
これは・・・・
試してみねばならん！！！
( ﾟДﾟ)
◆２００６年 １０月１６日 ７時２２分頃
自宅にて
本日の朝食 飢渇丸
おはようございますでござる。
慌しい朝には、飢渇丸がピッタリでござる。
寝ぼけた目を擦りつつ、
瓶から飢渇丸を取り出すと・・・・
てっきり、
巨大な正露丸みたいなのを想像していたんだけど、
意外と・・・少し色の悪いラムネみたい。
食えないことも無さそうでござる。
説明書に「噛んでお召し上がりください」とあるので、
噛んでみたところ・・・・
朝鮮人参の味と、何か干し柿のような甘さが合わさった、
身体に良さそうな味がするでござる。
食えなくもないが・・・・
これを食った後に城に忍び込もうという気は起きないでござる。
そんな俺は、しがない経理マン
飢渇丸を持って出社でござる。
◆２００６年 １０月１６日 １２時３６分頃
オフィスにて
本日の昼食 飢渇丸
午前のお仕事お疲れ様でござる。
同僚が遠巻きに不思議そうに見ているけど、
気にしないでござる（笑）
これを世を忍ぶ仮の姿
その正体は・・・（略
うだうだ言わずにさっさと食うでござる。
あっという間に食事終了
１０秒チャージのゼリー飲料にも負けない速さでござる。
ただ、こっちは２時間キープ出来るとは思えないでござるが・・・
◆２００６年 １０月１６日 １６時１４分頃
オフィスの会議室にて
おやつに飢渇丸
ぶっちゃけ、
腹が減ったでござる
こんな時間に何かを食っていると変な目で見られるので、
ミーティングのふりをして会議室に篭ってみたでござる。
こんな拙者の腹を満たしてくれるのは、
やっぱり忍者ＦＯＯＤ飢渇丸
今回もあっという間に食事終了でござる。
あぁ・・・・腹減った・・・・
集中力が無くって仕事にならないでござる・・・・・
(；´Д｀)
・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
◆２００６年 １０月１６日 １９時４３分頃
自宅にて
本日の夕食 飢渇丸
さっき見えた黄色い箱は、幻に決まっているでござる。
カロリーメイトなんて食べていないでござる。
今日のディナーも飢渇丸
なんだか、
朝鮮人参の風味にも慣れて来たでござる。
というわけで・・・・
無事に飢渇丸で一日を過ごすことが出来たでござる。
てっきり、腹の中で膨れて満腹感を出してくれるのかと思っていた忍者食は、
全くそんな気配は無く、
満腹感など無いまま消化していったでござる（笑）
やはり拙者は一般人
一方で、忍者は今に例えるならば軍人
（特殊部隊みたいなもんか）、
根本的な「食欲」に対する精神力の差みたいなものを
感じずにはいられなかった
そんな一日忍者食体験だったでござる。
ニンニン
お終い
今回行ったのは
甲賀の里 忍術村
５歳くらいの活発なお子ちゃまだったら楽しめると思います。
大人は・・・Ｂ級スポット好きにはたまらないかと（笑）
（色々と手入れをサボリ過ぎで・・・ｗ）
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