カフェ・ラティーノのカレー



地下鉄銀座線の浅草駅から、

吾妻橋で隅田川を渡る。



アサヒビールの変てこオブジェは今日も健在だ。


墨田区の路地をうろうろうろと歩くこと20分

散々迷ってようやくたどり着いたのが

Cafe Latino(カフェ・ラティーノ)というお店である。


(なかなか洒落た外観)


映画館のホールのような作りのドアを開けると、

店内もナカナカお洒落な雰囲気。

墨田区のマダム達が優雅なランチを楽しんでいた。



何もわざわざここまで来たのは、

普通に美味しいカレーを食べるためではない。



店員「ご注文は?」

俺「人形焼カレーをお願いします」


・・・・こういうことである(笑)








待つこと20分



(カレーのわりには)ずいぶん待たされて出てきたのは



こんなものだった。








ん?普通・・・・????









違う!!!





奥のルーを入れるヤツか!!!!!





ぐぉぉぉぉぉ〜・・・・・

不気味だ・・・・


それに、

なんてブサイクなんだ・・・・・(笑)






呪いでもかけられそうな不気味っぷりにビビりつつも、

とりあえず彼らは、

米にかけてあげないことには始まらないので・・・

丁寧に並べてみた。



出来の悪い心霊写真みたいになった(笑)







た す け て く れ ・ ・ ・ ・ 





と、お遊びはこのくらいにして

カレーとして食べてみることに。



まず一口




なんだか甘い!

茄子をベースにしたカレーかな?

茄子の甘味が・・・・・





と思ったのも束の間、




よく見るとこれ・・・・・



人形焼がほぐしてカレーの中に入っている!!!(笑)
茄子なんかじゃねぇ!!


なんとこの人形焼は表の顔の部分だけで、

裏側と中身はキッチリほぐされて

全部カレーの中に入れられているわけだ(笑)


凄い!!恐るべき手間っぷり!!!



人形焼の顔の表面だけを食っている図


気分はまるでネプチューンマン
(世代がバレる・・・笑)





総括すると、


ハッキリ言って、

美味くはない(笑)


しかし、

名物だからといってそれをゴロっと上に乗せている訳ではなく

ちゃんとそれをカレーに同化させようとしたその心意気に

非常に心を打たれた一品であった。




お終い




今回お邪魔したのは

Cafe Latino(カフェ・ラティーノ)
(ホームページに地図アリ)

なんと最近メニューが変わったらしく、
俺に出されたメニューには人形焼カレーは載っていなかった。
(05年3月1日時点)
裏メニューになってしまったんだろうか?!

それから、
休業日が「不定休」というのも気になるところ(笑)
3日前に電話をしたら、

「たぶんやっていると思います・・・」

というあまりにも心もとない答えが返ってきたんで、
前日の夜にも確認の電話を入れてしまった(笑)
「たぶんやっている」て・・・(苦笑)

もし行こうという方は、
その辺の確認もお忘れなく。



なお、今回は当ページのお客様
大分さんに情報提供していただきました。
ありがとうございました!






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