パイナップルの茶漬けをニューヨークで



6月に入り・・・

スギ・ヒノキの花粉から、イネの花粉に変わっていく季節

あのいちご茶漬けで有名なニューヨークが、

夏を感じる、トロピカルな茶漬けを始めたと聞いて、やって来た。



(愛知県一宮市の、ニューヨークというお店にて)

店の前にわさわさっといるのは、名古屋TVの方々。
要はTV局の取材に同行してやって来たってわけだ。


やはりマスコミの取材が入ると、
店主の口の滑りも滑らかになってくる。
色々と面白いことが聞けてしまった。




《ニューヨーク店主語録》



店主:「マドンナ茶漬けは、マドンナのお抱えシェフが日本人で、
十五穀米にメープルシロップをかけて食べている話を聞いて、
それを再現した(ただしここでは五穀米)」




め・・・・メープルシロップて・・・・w





店主「一番売れるのは、タモリ茶漬け。その次がユンソナ、志村けん、高田純次かな。」


店主「タレント茶漬けの中で、一番売れなかったのはルー大柴茶漬け
バターとソースの茶漬けなんだが、1年間で一つも売れなかった。」






店主「モーニング娘。茶漬けが最近売れなくなったなぁ・・・。」






芸能界の栄枯盛衰に目頭を熱くしつつ、
待つこと数分・・・

今回のお目当てである、トロピカルなお茶漬けがやって来た。




そう、既にタイトルの時点でオチの9割は見えているとは思うが、
これがパイナップル茶漬けである。



ここにさらに〜・・・・



いちご茶漬けと同様に、とろ〜りとソースをかけて・・・・





完成!!!

いきなりのカオスで申し訳ない。
TVの撮影用にかき混ぜられてしまったのだ。。。


既にいちご茶漬けで見慣れている俺は平然としたものだったが、
奇食耐性が全く無い共演者たちは阿鼻叫喚
アナウンサーに至っては、そもそもチーズの香りがダメだということで、
口元を抑えてうつむく有様・・・(笑)


これか・・・・これが普通のリアクションなんだなぁ・・・・w




ではでは、いっただきまーっす。



ふむ・・・・


ジュ〜シ〜・・・・そしてフル〜ティ〜・・・・

とても茶漬けの感想とは思えないが、
それほどにパイナップルの存在感は圧倒的
まずは生温かくなったパイナップルの甘味が口の中を占領する。

次に広がってくるのは、チーズをベースにしたソースの味
今回は抹茶が入っているとのことで、
抹茶ミルクのような風味を放ちながら、パイナップルと混ざり合っていく・・・


やはりカオス

不味いわけではないが、
食べていると、パイナップルが箸休めに思えてくる時点で、
やっぱり相性はそれほど良くないんだと思う。




こうして・・・

いちご茶漬けに続き、

パイナップルでも繰り返される、ニューヨークのカオス茶漬け達・・・

店主によると、
これらは季節が変わるごとに、季節のフルーツで作っているとのことで、

今回は、もう一つ食べさせていただけることになった。


というわけで、もう少し続く



お終い


今回行ったのは、
お茶漬け専門&イタリア料理 ニューヨーク
住所:愛知県一宮市真清田1−2−1
電話:090-1754-2490
フルーツの茶漬けは事前予約が必要とのことなので、ご注意を。





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