丸八寿司の”変り種寿司”は、想像して楽しむ寿司だった





※今回のレポートには、
15歳未満に相応しくない表現が含まれております。



名古屋市昭和区に、

ちょっと変わった名前の寿司を出す店があると聞いて、やって来た。



写真ではろくに何も見えていないが、
このお店は丸八寿司という寿司屋の支店の一つ。
回らない、普通の寿司屋である。


店内の雰囲気はこんな感じ。



撮影が前後したため、
既に食後っぽい雰囲気なのはスルーしていただきたい(笑)



高級寿司というほどではないものの、
回らない寿司は久々なので、少し緊張する俺
本当に変わったメニューはあるのか???
壁に貼ってあるメニューを目で追っていくと・・・

しっかりと、あった。




ソープランド巻
座頭市巻
嫁姑巻
丹羽哲郎巻
落零
(おちこぼれ)
暴走族巻
三ツ矢サイダー巻
マリリンモンロー巻
戸塚ヨット巻
不感症巻
寿司ヤンルーレット




なんだこの、
わけのわからん巻き寿司の数々は・・・


ソープランド寿司なんて、載せられるのか・・・?
ますますキッズgooのアクセス制限解除が遠のくぞ・・・?
最近は職場の人も見ているというのに・・・

※キッズgooのアクセス制限は、08年1月に解除されました。
これでお子様も奇食三昧!


そんなことを考えつつ、
とりあえずまずは普通の寿司を注文してみた。


ぷりっぷりの、アジ

青魚好きにはたまらない・・・
あぁ・・・美味い・・・♪

とりあえずこのお店、
普通の寿司は、ちゃんと美味しいようだ。
ひと安心である。



◆ 一つ目 座頭市巻 ◆


適当に普通の寿司を食べたところで、
ここらで変り種を注文してみることにした。


俺「あの、、、座頭市巻はありますか?」


正直、寿司屋でこれを言うのには、
少し勇気が必要だった。

だって考えてみてよ、
意味分からんよ、俺の言っていることって(笑)

聞こえない振りをしてくれたのか、
あるいはこの変なメニューに慣れているのか、
右前方に座っている老夫婦は俺の電波発言をスルーしてくれた。
助かった。




待つこと5分ほど、

板前さんが持って来たのは、こんな海苔巻きだった。



板前さん「はい、座頭市ね。」



へ・・・・・?
(・∀・;)



何が、どうなって、座頭市なの???


完全にフリーズする俺と嫁に、

すかさず板前さんのフォローが入る

板前さん「カツオを芯にして、座頭市ね」
かつおをしんにして)



んっと・・・


ご・・・ご理解いただけただろうか?

モデルになっているのは、
北野武ではなく勝新太郎の座頭市
勝新太郎の呼び名「かつしん」と、カツオを掛けたという・・・

く〜!!!苦しい!!
なんかもう、
俺がサムいことを言っているみたいな空気になってきたところが苦しい!!


次に行こう!次だ、次!!






◆ 二つ目 三ツ矢サイダー巻 ◆


次に、嫁のチョイスで三ツ矢サイダー巻を注文してみた。


サイダーに浸された刺身が出てくるのか?

あるいは醤油の代わりにサイダー?


色んな想像をしながら待つ俺たち、、、、

そんな俺たちの前に、出てきたのは・・・





なんだ、この野菜は?




俺「これは何がどうなって三ツ矢サイダーなんですか?」

たまりかねて聞いた俺に、板前さんはこう返す

板前さん「キャベツ、キュウリ、しその3つの野菜、
3つ野菜だ〜、三ツ矢サイダー。」





・・・・・。





いかん、、、、

なんか頭痛がして来たぞ・・・・










◆ 三つ目 丹羽哲郎巻 ◆


(あまりにも)さっぱりとした三ツ矢サイダー巻を食べた後は、

少し食べ応えのありそうなものが食べてみたい


というわけで、三つ目は丹羽哲郎巻を選んでみた。

ちなみに、丹””哲郎となっているのは、
お店側の問題なので、俺に指摘をするのはやめていただきたい(笑)
(恐らく丹”波”哲郎が正解)




丹波哲郎っつーと・・・・

Gメン?007?

何が出てくるんだ???



そんな想像をする間もなく、

注文の品はあっという間に現れた。




板前さん「はい、丹羽哲郎ね。

冷たい貝、レイカイね(笑)」


※注:丹波哲郎は霊界(死後の世界)に造詣が深かった






さっきの三ツ矢サイダーといい、


オヤジギャグの領域なんだが、、、、


なんだか、面白くなってきたぞ・・・(笑)



さぁ、次は何だ?

何だかオラ、ワクワクしてきたぞ!








◆ 四つ目は、マリリン・モンロー巻なんだが・・・ ◆


俳優、丹”羽”哲郎を食べ終えたので、

今度は女優マリリン・モンローを食べることに。


俺「マリリン・モンロー巻を1つ!」


俺のこの注文に、
板前さんがニヤっと笑ったような気がした。


なんか、嫌な予感がする。。。





マリリン・モンローだし、
映画『お熱いのがお好き』と掛けて、炙った何かが出てくるのかなぁ〜
なんて想像していたら、


とんでもないのが出てきた。




板前さん「ハイ、金髪ね」


なぜか今回に限って嫁に向かって差し出された寿司は、

こんなものだった・・・・




金髪・・・・上に散らばっているのが金髪・・・・?!


こ、、、、これはもしや・・・・?!



赤貝が・・・・






ここは寿司屋だが、秘宝館でもあった。

恐るべし、丸八寿司



本当はオチとしてソープランド寿司を食べる予定だったが、

マリリン・モンロー巻で(気持ち的に)お腹いっぱいになった俺たちは、

ここで店を出ることにした。



何はともあれ、

寿司は美味しく、そしてとても楽しかった。

ありがとう、丸八寿司


残りの変り種寿司については、

読者の皆さんが適度に忘れかけた頃に(笑)

再度食べに行きたいと思う。



お終い





今回行ったのは、

丸八寿司 きゃべつばたけ
(お店のページへ)

丸八寿司の支店の一つのようです。
他の支店も変わったメニューがあるそうな。
(俺は未確認ですが)






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