海外宝くじ(?)のお話その2
(I.P.S.Nってのから手紙が届いた)
 


IPSN 

友人の家にこんなものが届いたんだとか。


今回は3枚セット。
返信用の封筒、説明文、そしてスクラッチカード
結構
本格的だ(笑)




ただし、

返信用の封筒の返信先は
オーストラリア

このダイレクトメール自体は
フランスから・・・・

またフランスかよ!!!(笑)

プライズマスターズの時もフランスだったね)

日本人の欧米コンプレックスを上手くついた策略なんでしょうか?(笑)

怪しさ30%増し。

 

そしてその内容は・・・・・・・・・・



文章の内容はというと、

要するに
「お金を振り込めば宝くじの当選チャンス(総額14億円)があるよ」
とのこと。

注意して欲しいのは
「宝くじを代理で購入する」と書いているわけでもなく
(応募してもいないのに)「当選しました!!!」でもない
あくまでも「宝くじの当選チャンスがある」
という言い回し。

実に巧妙・・・・(笑)

この言葉のトリック、お気づきですよね?(笑)




右上にはなぜかすでに選ばれた宝くじの番号(笑)
オイオイオイ!
ロトくじなのに番号を選べるんじゃないんかい!!


裏面には当選者の写真が。


スクラッチもやってみました。
俺も賞金1.5億円とうせーーーーん!
わーい!!(笑)



あ、でもよく読むと
「当選チャンスが当たる」って書いてあります。

チャンスが当たるんだ・・・・・

これまた
微妙な言い回しですな。


んで最後には

やっぱりクレジットカード番号を聞いてきます(笑)


ただし今回は
欄外にも非常に丁寧な注釈を加えるなど、
プライズマスターズの一件と違って
かなり作りこまれている印象。

なかなかやるな・・・・。

ただし、何度も言いますが、

刑法187条によると、
1富くじを発売した者は、
二年以下の懲役又は百五十万円以下の罰金に処する。
2 富くじ発売の取次ぎをした者は、
一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
3 前二項に規定するもののほか、
富くじを授受した者は、二十万円以下の罰金又は科料に処する。
となっており、
要するに海外の宝くじを日本で購入してはいけないんです。

プライズマスターズの時は
ご利用は計画的に!!



と書いたところ、
「買おうと思うんですけど」
というメールが何通か来ました(苦笑)

買おうと思う方はぜひご相談ください。
止めますので。




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