エチゼンクラゲのフルーツポンチを食す


エチゼンクラゲ

学名 Stomolophus nomurai

※1

大きなものは2mほどになるというこのクラゲが

昨今、日本の近海に大量発生し、

漁業関係者を困らせているという。



そんなエチゼンクラゲの食用としての利用を促進するべく、

かね徳という水産加工会社が


エチゼンクラゲのフルーツポンチ
「くらげポンチ」

期間限定で売り出すことになった。


朝日新聞のWEB版より
※2


と、言うわけで・・・・

日本の漁業を愛する者として、

ネタのためにエチゼンクラゲの消費促進のために


電話して取り寄せてみた。

送料込みで1400円なり。



エチゼンクラゲ
くらげポンチ



キャッチコピーは

「あれっ!意外とおいしい!」



・・・・そういうのは、

美味しくないモノに限って書いてあるんデスヨ!

美味しくないって言っているようなもんデスヨ!




さて、

前置きはこのくらいにして、

では実際に食事に方に移っていこうと思う。




蓋を取るとこんな感じ。

美しい〜♪

開けた瞬間からフルーツポンチの甘い香りが漂ってくる♪





よぉ〜く凝視すると、

なんか見慣れない具材が見えなくもないが(笑)

そこは気にせずにいこう!





まずは普通にフルーツから

いっただきま〜す♪



ふむ・・・・・(食)



うん、美味い。

普通にフルーツポンチとして美味しい。

変な味もなく、変な歯ごたえもなく、

全く何の問題もない。








さて、



では、



ここからは核心の部分に(笑)




まずはこの透明のゼリーから食べてみよう。

(調べたらこれはエチゼンクラゲで作ったゼリーらしい)

いっただきま〜す!!






ふむ・・・・・(食)





これも特に気にならない

エチゼンクラゲを意識することなく、

普通のゼリーとして食べられる。


いいぞ!調子いいぞなんだか!!




さて、


次は・・・・・






さっきと比べると、

明らかによどんだ物体・・・(笑)

怪しい・・・・(;´Д`)







い、いただきます・・・・






ふむ・・・(食)


あ・・・・やっぱりこれがクラゲの身か・・・


まず特徴的なのはその食感

ゼリーのように口の中でぷるんと千切れていくのではなく、

かなりの歯ごたえを主張する。



例えるなら・・・・


ナタデココ?!


ちょっとキレイに例えすぎかもしれないが、

ナタデココ風の食感が特徴的で、

これはこれで悪くない。





悪くないんだけど・・・・・




なんだかんだ言って、





先にフルーツばかり食べてしまった結果・・・・







残りまくるクラゲ達


いや、やっぱさー

フルーツの方が美味いんだもんw




仕方ない・・・



最後に一気飲み・・・



うぐ・・・苦しい・・・量が多い・・・

(そもそもこれ、2〜3人前なんだよねw)





無事に完食!!

ごちそうさまでしたー!




全体としては、

そもそもフルーツポンチとしての出来が良く

頑張って美味しいデザートに仕上げたことが感じられる

素晴らしい奇食だった。



肝心のエチゼンクラゲの身も

クセがなく、塩気もなく

フルーツポンチの具として、
違和感無く食べられる仕上がりだった


※3

この姿さえ思い出さなきゃね・・・w






俺はこの姿が頭から離れなくて

最後のくらげ一気飲みは美味しく食べられなかったよ・・・・orz




修行が足りんね。








お終い






今回お世話になったのは

株式会社かね徳

05年内の期間限定

しかも100セットのみとのことなので、

気になる方はお早めに!!

※売上の一部は漁協に寄付されるそうな。







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※1 http://blog.ohwada.jp/images/200509/jellyfish_3.jpg より引用
※2 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200512160008.htmlより引用
※3 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051218i304.htmより引用
検索用:クラゲポンチ