海のカキアイス
〜風月堂の奇妙なアイスその1〜



食べ物の中には、

「奇食になりやすいジャンル」

というものが存在する。

例えばチョコレート

いかチョコに代表されるように
奇食が多く存在するジャンルである。

他には

奇食系のには悲惨なものが多い。




そして、





もう一つ挙げろと言われると





アイスであろう。







今回はお菓子を作って120年

宮城の郷土の味を全国に伝えている

風月堂さんの

ちょっと変わったアイスのレビューを

全4回にわたって繰り広げて参ります。













その記念すべき第1回は


海のカキアイス


タイトルからして危険。

「海の」ってわざわざ書いてあるあたりが小憎らしい(笑)



全貌はこんな感じ。

「海のカキ」は手書き

要は、どうにでもなるパッケージ構成(笑)

他にも色んなものがあるってのをうかがわせる。












それにしても



ふるさとの味なんて言ってしまって

いいんですかね?宮城県の皆さん(笑)
















ふたを開けるとこんな感じ




真っ白なアイスの中に、


何かが、何かがぁ〜・・・・(笑)

※右上に注目











本来はこの後、


「いざ食わん!」

となるわけですが、

今回はなんだか・・・・


アイスを前にして、
ビビってしまっている自分がいる(笑)



ワクワクと言うよりも、正直言って、怖い







それでも意を決して

食べよう!!










と思ってデジカメで撮影をしたら・・・














なんだか突然、

デジカメにトラブル発生!!!(笑)


全面真っ赤!!








くっ・・・・





これは・・・・・




デジカメが俺に
「食うな」
と言っているかのようだ・・・・(笑)


護身完成だな(fromバキ)




しかしそうやってウダウダやっている間にも


アイスは溶けてしまうので

仕方なく食うことに。







ふむ・・・・















食べてみて思うのは、

アイスってのは、

逃げ場がないのが辛い。

例えばパンに挟まった奇食ならば

パンと一緒に口の中に消えていくわけだけれども、


これはアイスなので、

口の中でどうしても海のカキが残ってしまう・・・・(涙)

このツブツブは・・・・カキだよなぁ・・・・



味自体は、

アイスクリーム本来の味が勝っているので

それなりに食えるわけだが、



食べ終わった後に残るこのツブツブが
苦痛で苦痛で仕方ない。









問題のこのツブツブ自体は

そんなに強烈な風味を発していない。

まぁ、カキの風味が広がっていたら、

もっと悲惨なことになっていたかもしれないけど・・・・(笑)







不味いと言うよりは


違和感をず〜っと感じたまま食べ続ける

そんなアイスでした。






食べている間中、
眉間にしわが寄りっぱなし(笑)







海のミルクと呼ばれるカキと陸のミルクのコラボレーションは

お口の中に違和感を与え続ける

素晴らしい一品に仕上がっておりました。




めでたしめでたし。











・・・・・・・って、



こんなのがあと3つもあるんだよね・・・・・





遠いなぁ・・・・・・





続く




追伸
今回購入したのは

風月堂

というお店
ネット通販はやっておりませんが
電話でのお取り寄せは可能とのこと。
рO120−50−6033まで。
ちなみに俺は電話の後にFAXで注文しました。





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