インドで見つけたSunkistのきゅうりジュース

 

 

〜前書き〜

 

前回の更新からどれくらいの時間が経ったんだろう。

この記事を書き始めるにあたって、

 久しぶりに自分のサイトの様子を見ようと、

Googleに「奇食の館」と打ち込んだところ、

 

親切なGoogle先生がこんなことを教えてくれた。

 

 「奇食の館 更新停止」

 

おい!!!更新停止ちゃうわい!!!

ただ、ただ、

 なんとなーくサボってたら

 いつの間にかすっごく間が空いてしまっただけなんだからっ!!

 

 

 

・・・・・・。

 

 

 

はい、まぁ、更新停止だったんですよね、実質的に。

 

というわけで、ご無沙汰しております。

 

実は私、サイトを更新をしない間にインドに単身赴任しちゃっています(blogへ)

 

つまり奇食の館は、

「最近店を開けないなーと思ったら、 いつの間にかインドに移転して再開」

というわけであります。

どう続けるかはまだ決めていませんが、

少なくともこの記事については、お付き合いくださいませ。

 

 

〜以降、本編〜

 

 

遡ること今から10年前、

 

ペプシが出した珍ドリンク、ペプシキューカンバーというものをご存じだろうか?

要はあのペプシのキュウリ味である。

 

思い出せる方は思い出していただきたい。

キュウリかどうかはともかく、あの若干青臭いケミカルな味・・・

 

大手メーカーが出したということもあって、世間的にはそこそこの話題になり、

マーケティング手法として確立され、調子に乗った広告代理店が売り込みをかけ、

後のガリガリ君のコンポタ味の登場などに繋がったと考えている。

青字は俺の妄想です)

 

 

そんなキュウリ味のドリンクに、

 まさかインドで出会えるとは、想像だにしなかった。

 

インドのデリーで一番大きなショッピングモール、

アンビエンスモールに買い物に行った時のこと

食品売り場に居並ぶ、見たことがないジュース!!

 

CUCUMBER・・・そうか、

キュウカンバー!きゅうりだ!!

あのSunkistのきゅうり味だ!!!

 

小躍りして写真を撮り(インド人から不思議そうな目で見られる笑)、

 

すぐさまレジへと向かって購入したのであった。

 

 

・・・・というわけで、

これがSunkistのきゅうり味である。

 

Sunkistのブランドが、日本の若者にどれほど浸透しているか

ちょっと定かではないが、

少なくとも30代以上の世代にはそこそこ通じるであろう、

あのSunkistが、

 

インドでこんな冒険をしていたなんて・・・・

 

近くで見るとこんな感じ。

きゅうりの断面の模様をあしらった柄

これはこれでお洒落な気がする。

この柄のシャツがあったら買ってもいい気がするレベルだ。

 

蓋を開け、中身を注ぐ。

色はやや白色、ペプシのようなケミカルな感じはない。

 

 

では、ここで、

 

いっただきまーっす!!!

 

お・・・・・

 

 

おぉおぉおぉ、

 

これは凄いぞ。

 

きゅうりだ。

 

きゅうりにはちみつをかけた味だ。

 

レモンとミントの味が加わっているものの、

目指しているものは明らかにきゅうり。

 

 

ペプシのアレをは明らかに違う味

勢いで押し切ったきゅうり味ではない

これはちゃんと、きゅうりを再現しようとした味だ!!

 

 

 

但し、

美味いかって言われると、

べつに美味くはない笑

 

きゅうりをジュースにして飲みたいと思ったことが無いわけで、

 

レモンを加えたってミントを加えたって、

美味くないもんは美味くない。

 

だがこの挑戦は、称賛されるべきだ。

 

 

辛い物にしか興味がないんじゃないか

と思えてしまうこの国で

 

こんなにも繊細にきゅうりを再現

しようとしたジュースに出会えたことに

 感謝をしつつ、このレポートを〆たいと思う。

 

よく頑張った!キミらの情熱は伝わった!!

 

 

でももう要らない!笑

もちろん、残さず飲みましたけどね。



お終い




奇食の館へ

(他にも色んな食べ物があります)


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