それは2005年12月11日のこと、
池袋ナンジャタウンへ向かう途中、
東急ハンズの前でこんなものが売られていた。
コーンなチョコ
120円
なんだか釣られていつの間にか買ってしまっていた・・・(笑)
コーンの中にチョコ・・・・。
「・・・・。」←なんで自信なさげ???w
チョコでコーティングされたコーンではなく、
コーンが入ったチョコでもない
コーンの中にチョコ
謎だ・・・・・
封を開けるとこんな感じ。
中にはびっしりコーン
こうして見る限り、
やっぱりチョコが塗られている感じではない
やっぱり、
あのコーンの皮みたいな内側にチョコ?!?!(
゚Д゚)
手にとってみると・・・
う〜ん・・・・・・・
う〜ん・・・・・・・
なんとなく粉をふいたような感じではあるけど、
チョコが詰まっていると思えるほどではない。
とりあえず、
食べてみっか!
はむ・・・・・・(食)
ほう!!
なるほど!!
合ってる!
コーンがウエハースのような味を出していて、
そこに絡み合うホワイトチョコ
チョコだけじゃなく、コーンだけでもない
完全に合わさったチョココーンの味になっている♪
新しいぞ!!
袋の裏面を見ると、
「含浸製法」
google先生で調べてみると、
含浸とは、
鋳物を加工した際に気泡などによって発生する微細な穴を
樹脂などを流し込むことによって塞ぐ加工技術のこと。
(HDDなど高度な密閉性が必要なものに使われている)
要は、
チョコがコーンの繊維の隙間に染み込んでいるのがこの
コーンなチョコってことになるわけだ。
そんな技術がこのお菓子に・・・・w
さらに調べていくとこの商品、
他にもチョコを染み込ませたイチゴなんてのもあるんだとか。
商品名は「ブラックストロベリー」
チョコが繊維の奥深くまでしみこんだその姿は、
まるで始めからその色の果物であったかのよう・・・・
美しい・・・♪
金属加工技術「含浸」を応用したお菓子
コーンなチョコ
これはもしかすると革新の始まりで、
これから出てくる仰天スイーツの序章に過ぎない・・・
そんな予感を感じさせる
素晴らしい出来だった。
お終い
ちなみに、
このお菓子を取り上げた
ワールドビジネスサテライト(TV東京系)では
他にも
「ワインを染み込ませたリンゴ」
「かつおダシを染み込ませた温泉卵」
などが登場したとのこと。
何にでも応用出来るんだなぁ〜・・・・( ゚Д゚)
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