珈琲味ラーメン 亜呂摩の〜番外編〜





前回までの展開はこちら


店主「今日はスミマセンでしたね〜。

お礼と言ってはナンですが、これ、持っていってください」







取材協力のギャラとしてコーヒー麺をいただいたのが先月のこと

とりあえず、何とかして食わねばならない

ということで、

今回は「番外編」として、

俺が調理するコーヒー麺料理をお送りしたいと思います。

そう、あくまでも「番外編」です。






1.まずはじめに




あ・・・・本当だ・・・・・

これは読者のむくげ隊員から報告があったのですが・・・

COFFEE NUDEL

スペルが違うだろ店主よ・・・・(笑)


正しくは

COFFEE NOODLE

だろうに。


誰か・・・・本人に教えてやってくれ・・・・・(笑)


ちなみに、仮にこれがドイツ語なのだとすれば

NUDELでもいいようですが、

果たしてそこまで考えているんだろうか???(笑)







2.スパゲッティにしてみよう

そもそも亜呂摩では

盛りそばにしたりラーメンにしたり天ぷらそばにしたりして、

何の麺だかさっぱり分からないこのコーヒー麺を


とりあえずまずはスパゲッティにしてみることにしました。




※ちなみに我が家はガス禁止でIHのみ。

鍋でゆでて・・・・



レトルトをかけて出来上がり。



大好きなカルボナーラをチョイス♪

たぶん世界初!コーヒー麺のカルボナーラ

その名も・・・・カッフェ・カルボナーラ  m9っ`Д´)
※イタリア語っぽくしてみたw




な、なんでだろう・・・・

みんなの苦笑いしか見えてこないよ???(笑)







食べてみると・・・・



味は・・・・

カルボナーラの味と、コーヒー麺のコーヒーの香ばしさが混じって、

新しいファンタジーを生み出しているようだ。

これはいけるかもしれん!?


ただ・・・・


いかんせん


麺がスパゲッティの調理法に向いていない。

食感はボソボソで、

これがかなり食欲を押し下げる(苦笑)


結論:コーヒー麺はスパゲッティカルボナーラには向いていない。






3.焼きそばはどうだろう?

イタリアンが駄目なら、

今度は日本食で攻めてみようってことで、

今回は焼きそばにしてみることにしました。



まずはゆでること3分ほど・・・





事前に炒めておいたキャベツと合わせて、





味付けとしてソースと塩コショウを加えて



さらに火を通して完成!!

たぶんこれも世界初!コーヒー麺の焼きそば

その名も・・・・焼きコーヒーそば  m9っ`Д´)


無理矢理コーヒーを入れられてしまったような名前だな・・・




味の方はというと、

今回はコーヒー麺の香ばしさを打ち消すものが無い(笑)

コーヒー麺の個性が出まくり!!!

妙な香ばしさのする、

すごく個性的な焼きそばになってしまった。

そして前回同様、

ボソボソと食べ辛い麺・・・・(笑)


ダメだ・・・・・・


結論:コーヒー麺は焼きそばにも向いていない。






4.うどんならいけるだろうか?

過去2回の失敗の原因は、

汁の無い麺類にしたことだった。

その反省を踏まえ、今回はうどんにしてみることにした。



まずは毎度のように、麺をゆでることから始まる。





次に、

うどんの汁を温めて・・・・





麺にかけて終了!



トッピングのかまぼこのおかげか、

なんだかすごく美味そうだ・・・♪


これは世界初じゃないかも?!コーヒー麺のうどん
(ラーメンどんぶりだけどうどんですw)

その名も・・・・珈琲うどん  m9っ`Д´)


いや、待てよ

「うどん」と言ってみたものの、

うどんの汁を使っただけで、

うどん粉の麺でも無いし・・・・

かと言って蕎麦でもないし・・・・

これは一体何なんだろう?!(笑)



んー・・・・・(-。−;)



まぁ、いいか(笑)




味の方はというと・・・・・

スープは麺から染み出てきたネバネバで味が変わり、

コーヒー風味の謎のスープに変化(笑)

麺の方も、

確かに前回までのパスタ・焼きそばよりは食べやすいものの、

これだけやっても麺のボソボソ感は解消しない。

麺から染み出たネバネバは麺と麺をくっつけ、

より一層食べにくいものにしている。


このネバネバがどうにかならないかなぁ・・・・



残念ながら今回も結論は・・・・


結論:コーヒー麺はうどんにして食うのも難しい。






5.まとめ

ご覧のように、

通常の調理法でスパゲッティ・焼きそば・うどんを試してみたのですが、

どれも上手くはいきませんでした。

店主だけが知る何か独特の調理法があるのかもしれませんが、

もちろん私はそれを知ることは出来ません。



結論としては、

コーヒー麺は、

その名前と味だけではなく、

調理法までもが独創的だったということなのでしょうか。



お終い









なお、この記事を掲載後、

掲示板・メールにて

「水洗いするべき。乾麺の調理法ってそういうもんだ」

というご指摘をいただきました。

勉強になりました(笑)

ありがとうございました。









後日談


なんと、コーヒー麺には細麺と太麺の2種類があることが判明




麺を見ただけでは、

どっちがどっちかはよく分からないが・・・






裏面を見ると



これが細麺





太麺にはシールが貼ってあることが判明(笑)


分かりづれぇ・・・・w









奇食の館に戻る
(他にも色々な食べ物があります)


TOPに戻る

掲示板へ

メールを送ってみる