９月２７日に珈琲味ラーメンを亜呂摩に食べに行ったものの
「今は夏なんでやっていない」
と言われてしまい、
寒くなってからの再チャレンジの誓うこと２ヶ月
ついに、この日がやってきた。
（前回の話はコチラ）
２ヶ月前と変わらぬ外観
相変わらず書いてある「コーヒーメン」
ついに・・・・この日が・・・・・
唾を飲み込んでノドの滑りを良くし、
俺は店のドアを開けた
店内はまたしても店主一人。
平日とは言え、昼間にこれでいいのか？！（笑）
ふとカウンターを見ると、
「珈琲味ラーメン」の文字の書いた赤い布が！！！
ある！！！！！！！やってる！！！！！！！
待ち望んだものを目で確認しつつ、
店主に問いかけた
俺「コーヒーラーメンってやってますよね？」
すると・・・・
店主「あれね〜・・・・・ここには無いんですよ・・・その・・・・」
相変わらず歯切れが悪い（笑）
俺「やってないんですか？」
店主「実はね、支店を出しまして、そっちでやってるんですよ。」
支店？？？？？
本店に客がゼンゼン（中略）なのに支店？？
さらに店主は、
いくつかの驚愕の事実を俺に告げた
（１）今はここではコーヒーラーメンは出していない。
（２）前にここで出していたコーヒーラーメンはスープもコーヒーだった。
（３）支店で出しているコーヒーラーメンはそうではない。
「そうではない」ってどういうこと？（笑）
少なくとも、
新コーヒーラーメンは
スープはコーヒーではないらしい。
くっ・・・・・・惜しい・・・・
旧コーヒーラーメンも食べてみたいぜ・・・・・
後ろ髪を引かれる思いで、
本店を後にし、支店へと向かった。
本店から徒歩１０分
堀切橋の近くにその店はあった
外観は、喫茶店というよりはラーメン屋
まさか、
コーヒーラーメン一本で勝負する気か？！（笑）
看板にもしっかりと「コーヒーメン」の文字。
店の中へと入ると、、、、
店内は
カウンターが７席、４人掛けのテーブルが１つといった
こじんまりとした感じ。
小さなラーメン屋をイメージしてもらうと分かりやすいかと。
店員は、３０そこらのおニイさんとおばちゃん。
どちらかは店主の肉親なのかな？！
メニューはラーメンが５種類くらい。
（コーヒーラーメン含む）
カレーも５種類くらい。
それにギョウザとご飯といった感じ。
喫茶店の支店のはずだが、
コーヒー類の説明は一切無く、
なぜか明太子ふりかけとタバスコがカウンターに並ぶ。
ラーメンとカレーで
タバスコの出番は無いと思う・・・・（笑）
迷わずコーヒーラーメン（とギョウザ）を注文すること１０分
ついに・・・・・
ご対面！！！！！
見た目は普通のラーメン
いや、中華そばと言った方がピッタリくる気もする。
臭いの方は、
若干何かの香ばしさが漂うが
そんなに気にはならない。
麺はこんな感じ。
太麺と細麺が選べるらしく
自分は太麺を選んだのでこんな具合にもっさりと太い。
※細麺だとコーヒー盛りそばの麺と同じかなって思ったから（笑）
そして、
問題の
味なんですが・・・・・
ふむ・・・・・（モグモグ・・・）
難しい・・・・・
最初に感じるのが、
コーヒーの香ばしさ。
コーヒーの風味が口の中に広がっていく。
そしてその風味とラーメンのスープの味とが混ざり合って・・・・
なんなんだこれは？！
かつて、
こんなにも混沌とした味があったであろうか？
カオスだね、ｃｈａｏｓ。
カオスがここにはある。
俺の語彙では表現しつくせない
混沌とした味が
ここにはありました。
ん？
ぶっちゃけて言うと？
そりゃ〜どっちかって言うとマズ（略）
新装開店したであろうこの支店も
お昼にもかかわらず客は俺だけ。
大丈夫なのか？！（余計なお世話だけど笑）
ちなみに、
営業時間は
平日が１１：３０〜深夜１：００まで
（１４：３０〜１７：００は休憩）
日曜祝日は１１：３０〜深夜１：００まで休憩なし。
定休日は木曜日とのこと。
深夜１時にコーヒーラーメンを食べに来る人が、、、、、、
いるんだよね？（笑）きっと。
うん、そうに違いない。
こうして、
亜呂摩（支店）の先行きに不安を感じつつ、
平日の東京下町を後にしたのでした。
続く
（次回、コーヒースープのコーヒーラーメンが登場！）
後日談
読者さんの情報によると、
このラーメン屋は亜呂摩の店主の息子さんがやっているとのこと。
後継者がいるのか！！！（笑）
と思いきや・・・
さらに状況は思わぬ方向へ。
この支店について、亜呂摩の店主に尋ねると、
店主「（息子は）俺は正統派で勝負するとか言って・・・。」
というわけで、
どうやら、親子の確執から、
この支店でのコーヒーラーメンの販売は
行われなくなっているらしい（笑）
（土産用の麺はあり）
なんという意外な展開！！
今後も亜呂摩の動きから目が離せない！！ｗ
奇食の館に戻る
（他にも色々な食べ物があります）
ＴＯＰに戻る
掲示板へ
メールを送ってみる